H27年度インフルエンザワクチンについて
2015/09/04
こんにちは。看護師のフナマです。夏も終わり秋の雰囲気になってきましたね。気温の寒暖差もあり、体調を崩しやすく風邪や胃腸炎の患者様、はたまた気候や気温などの影響のためか体にストレスがかかったり、体調不良で動悸や脈がとぶなどの不整脈を感じて来院される患者様が増えてきました。
本題に入りますが今年度からインフルエンザワクチンの種類が変わります。今までの日本のワクチンは3価ワクチンというものでしたが、今年度より4価ワクチンというものになります。
3価?4価?それって何だ?
と、思う方もいらっしゃると思いますので簡単に説明させていただきます。
インフルエンザワクチンは毎年流行るであろうインフルエンザを予測して作られています。インフルエンザはA型とB型があり、3価ワクチンにはA型株が2つB型株が1つ入っていました。それが4価になりましたのでA型株が2つB型株が2つ入ったということになります。
米国では2013年より4価ワクチンが製造承認され、世界の動向は4価ワクチンへと移行してきているようです。そのため、日本でも4価ワクチンの導入が検討され、今年度より4価ワクチンになったということです。
お分かりいただけたでしょうか?要はB型インフルエンザに対して2種類の戦士で戦いに挑むことができるということです。
しかし!
なんということでしょう!頼もしくなった分ワクチンの値段が上がりました。
「え~!!」ってなりますよね!?私は少なくともなりました(苦笑)
そのため、当院でもやむ終えず料金を変更せざる終えなくなり、皆様にはご迷惑をおかけいたします。申し訳ございません。
当院のインフルエンザ予防接種の予約受付開始しております。接種時期は10月19日からとなりますので、皆様ご予約はお早めにお願いいたします。なお、ご予約はお電話でも来院時でもかまいません。