生活習慣病外来

方針イメージ

生活習慣病には自覚症状がない病気もあり、サイレントキラーなんて呼ばれているものもあります。そのため、健診などで異常値があるのもかかわらず放置していると、急に心筋梗塞や脳梗塞などといった病気に襲われてしまい倒れる。なんてことがあります。

健康を失ってから、初めて大切さに気づくのです。
でもそれでは遅いので、そうならないためのも、自覚症状がなくても日頃からの補正はとても大切なことです。


心臓の病気とつながりのある生活習慣病(高血圧・糖尿病・動脈硬化・メタドリックシンドローム)当院は、今の状態よりも悪化しないように、また、予防医療としても力を入れておりますので、  一度検査結果などをお持ちの上ご相談ください。もちろん当院でも検査できます。

患者様1人1人の生活リズムや身体に合った治療方法を一緒に考えさせていただきます。
治療とは別に生活習慣病ドックも行っておりますので、お尋ねください。

当院で治療を行っている主な生活習慣病

  • 高血圧、糖尿病、高脂血症、メタボリックシンドローム、動脈硬化など
    (糖尿病に関しては投薬だけではなく、インスリン治療も行っております)

  • 高尿酸血症、痛風など

当院ではOGTT(糖負荷検査)を行っております。
糖尿病は空腹時血糖やHbA1cという採血の値で診断されますが、初期の糖尿病や糖尿病の前段階では、空腹血糖値やHbA1cなどが正常範囲内で気づかないことがあります。例えば正常範囲内であっても、ご自身の以前の数値よりも値が高くなってきている方(空腹時血糖が70mg/dl→90mg/dlなど)は体内の糖代謝が悪くなってきている可能性があるので医師の診察の元、検査をおすすめしております。
この検査は空腹時に検査用のブドウ糖水を飲んでいただき、体の中でどれぐらい糖の利用が行われているか膵臓の働きを調べる検査です。検査は2時間程度で、この2時間の間に3回(空腹時・検査開始30分後・検査開始2時間後)採血をさせていただきます。
血縁者に糖尿病の方がいる方、健診で空腹時血糖やHgA1c以前より高くなってきた方などが対象となります。中には血糖値がかなり高値の方、すでに糖尿病と診断された方は検査ができないので、ご注意ください。
詳しくは当院までお問い合わせください。

血管年齢測定機器(血圧脈波検査装置)導入しました!
高血圧、高脂血症、喫煙、糖尿病、肥満などと診断された方は、動脈硬化を起こす危険因子がハイリスクであるといわれています。動脈硬化は狭心症、心筋梗塞、脳出血、脳梗塞などにつながります。
そのため、ご自身の血管がどれぐらいの硬さや血管のつまり具合かなどを知っておくために定期的に検査しておくことをお勧めします。

よくあるお問い合わせ(FAQ)